【子ネコ背】
人体の解剖
症状
呼吸器疾患は胸やお腹の筋肉が徐々に固くなり肺を守るように前かがみ姿勢をとるようになります。
これに関してはネコ背が先で呼吸器疾患が後だと考える説もあります。
呼吸器疾患は胸やお腹の筋肉が徐々に固くなり肺を守るように前かがみ姿勢をとるようになります。
これに関してはネコ背が先で呼吸器疾患が後だと考える説もあります。
左図のようにお尻、背中、頭が楽につけば良い姿勢です。
②シビレの原因は
みなさん、こんばんは!
肩こりって?
肩こりは首の後ろから肩、背中の筋肉が固くなったり痛みがでる症状です。
ひどくなると頭痛や吐き気が伴うこともあります。
原因
ネコ背や骨盤の歪みにより筋肉が緊張し血流を悪くすることで発生します。血流が滞ることで老廃物が溜まり更に筋肉を固くします。
生活習慣が原因
冷房の効いた部屋に長時間いると体が冷えすぎて血流が悪くなり肩こりが発生しやすくなります。
長時間、同じ姿勢や悪い姿勢
筋肉は収縮と弛緩を繰り返し血液を流しますが長時間、同じ姿勢だと筋肉は収縮したままになり血流を悪くし老廃物を溜めてしまいます。
筋力低下
運動不足や加齢により筋力が低下すると血流を悪くし疲労感がでます。
眼精疲労
パソコンやスマホの画面を見る時間が長くなると目の周り、首、肩、背中の筋肉が緊張したままになり老廃物を溜めてしまいます。
ストレス
精神的ストレスを受けると交感神経の働きが活発になり、いつの間にか筋肉が緊張状態になり痛みを出すことがあります。
肩こりがでる病気
狭心症
心臓を取り囲んでいる血管が動脈硬化により詰まり血流が悪くなりなり心臓の筋肉が酸欠になる症状です。
胸が締め付けられたり心臓に近い左肩に痛みが出たりすることもあります。
貧血
貧血になると酸素を運ぶ血中のヘモグロビンが不足し全身に血液が行きわたらなくなります。
首や肩の筋肉が酸欠状態になると筋肉に疲労物質が溜まり肩こりの症状になります。
更年期障害
女性ホルモンのひとつであるエストロゲンが減少しホルモンバランスが崩れ様々な不調が出ます。血流が悪くなり更に加齢により筋肉が衰え肩こりの症状を出します。
自律神経失調症
強いストレスで自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが乱れると頭痛、耳鳴り、口の渇き、目の疲れ、症状は多岐にわたります。その中で血管が細くなり血流が悪くなる事があり肩こりの症状に繋がります。
うつ病
肩こりは意外と、うつ病で罹患している方が多いのが特徴です。
過剰なストレスになれば筋肉は常に緊張状態が続き血流が悪くなり肩こりの症状になります。
整形外科的のな病気
肩こりと思ってたら実は他の疾患が隠れている場合があります。
変形性頸椎症
頸椎の椎間板が疲労や老化によって減り骨と骨が接触し色々な症状がでます。
頸椎椎間板ヘルニア
頸椎の椎間板の内容物が何らかの理由で飛び出し首の神経を圧迫することで
手がシビレたり肩こりの症状をだす事があります。
肩関節周囲炎(四十肩、五十肩)
加齢に伴い肩関節やその周囲組織が炎症を起こし痛みで肩の可動域制限が出ます。
数か月~数年と長期になる場合もあります。40歳~50歳代に多くみられることから四十肩、五十肩と呼ばれています。
肩こり対策
週に2~3日、1時間程度の運動が理想ですが難しい方も多いと思います。
そこで首、肩まわりのストレッチがおススメです。
簡単な方法としまして
①立ちった状態、座った状態どちらでも可能です。
背筋を伸ばし、両肘を90度に曲げ小さく”前に習え”
②そのまま、ゆっくり肘を上に上げる(肩をすくめる)
③2~3秒したら、肘をゆっくり出来るだけ下げる。
※3~4回、繰り返します。
生活習慣の改善
肩こりの大きな原因の一つである”血流の悪さ”を改善する必要があります。
お風呂にしっかり浸かって全身を温め血流をよくする。
食事
ビタミンB1(豚肉、大豆、昆布など)が筋肉に必要なエネルギーを作ります。
ビタミンE(アーモンド、オリーブオイル、モロヘイヤなど)は血流を改善する働きがあります。
睡眠
睡眠をしっかり取ることで疲れた体を回復させます。
寝具
寝具が合っていないと体に負担がかかります。
特に枕の高さです。合わないと首、肩の筋肉を緊張させ肩こりの原因となります。
最適な寝具は一人一人違いますので購入される場合は実際に試してからご購入してください。
私の院でも枕、マットレスのご相談を受けますが値段が高い枕=良い枕と思ってる方が非常に多いです。
素材や構造は良いのだと思いますが自分に合っているかは実際に体験してみないと分かりません。枕コレクターにならないようにしてください。
ストレス
ストレスが直接、痛みを出す訳ではありませんが、ストレス状態は自律神経が乱れ痛みを感じやすくしてしまいます。
最近ではα2脳波が自律神経の乱れを整えてくれるというような報告もあります。
自律神経が乱れているとご不安な方はご相談してください。
まとめ
肩こりの処置としてマッサージに行かれる方も多いです。一時的に気持ちいいですが根本改善ではないのでマッサージで治る事はありません。むしろ悪影響を及ぼす事もありますのでご注文してください。マッサージについては別途お話しさせていただきます。
ネコ背や骨盤にゆがみがあるのでしたら一旦、良い状態に矯正してから日常生活を改善しなければ肩こりから解放されるのは難しいとお考えください。
みなさん!!
毎日、歯磨きをして定期的に歯医者さんで歯石を取ってもらったり検診をされてると思います。
体も同じです。毎日、セルフケアをして定期的にプロの先生にメンテナンスをしてもらうのが”肩こり知らず”になる近道です。
2010年の国民基調査で有訴者率が多い疾患は「腰痛」で全国に2800万人以上と推定されます。
医療機関ではレントゲンやMRI検査をして骨に異常ないと言う事で痛み止め薬と湿布を貰って終わりのケースが多く見受けられます。これは一時的に痛みを和らげるだけで腰痛の根本改善ではありません。
腰痛を大きくジャンル分けると特異的腰痛(原因あり)と非特異的腰痛(原因不明)に分類できます。
原因不明の非特異的腰痛は全体の85%を占めており痛み止めや湿布のケースです。
特異的腰痛は椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、圧迫骨折、化膿性脊椎炎などがあります。
各症例
椎間板ヘルニア
みなさまもよく聞いたことがあるのではないでしょうか?
腰の骨は5つあり骨と骨の間にはクッションの役割をする椎間板と呼ばれるものがあります。加齢などにより椎間板にキズが入りさらに強い力が加わると椎間板の中のゲル状の髄核が飛び出し周囲の神経を圧迫し腰痛になります。
脊柱管狭窄症
これも聞いたことが多いのではないでしょうか。
腰を構成する骨には椎孔という空洞があります。それを脊柱管と呼んでいます。
脊柱管の中には血管、神経、靭帯が通っています。加齢により脊柱管が狭くなり神経が圧迫されると腰痛やシビレが出ます。
筋筋膜性腰痛症
腰の筋肉の過剰な緊張とそれに伴う筋肉の損傷で起こる腰痛です。
変形性腰椎症
加齢により椎間板の水分が失われ潰れると周囲の神経を触り痛みやシビレを出します。
圧迫骨折
骨がもろくなり強度が低下し骨が押し潰されるように骨折します。
年配の方で尻餅をついて転んだ際に多く発生しますが、強い痛みが出ない事もあり気が付かないケースもあります。
腰椎分離症
腰骨の椎弓と言う所のヒビ(骨折)
腰椎すべり症
腰椎分離症がひどくなり腰骨の位置がずれてしまう。
腰椎分離症、すべり症は小中学生でハードな運動をいている子供さんに発症しやすいです。
坐骨神経痛
坐骨神経は腰からお尻、つま先まで続く体の中で最も太く長い神経です。
坐骨神経痛は「病名」ではなく「症状」です。
頭痛もそうですね、頭痛の原因は?
肩こり?風邪による発熱?歯が悪い?原因は様々ですね。
坐骨神経痛の原因として椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性腰椎症、梨状筋症候群などがあります。
多くの方がシビレやダルさと言ったような症状が出ています。
内臓疾患からの腰痛
泌尿器系
腎臓結石・尿路結石・膀胱炎・腎盂炎・前立腺肥大
消化器系
胃潰瘍・胆石・胆のう炎
循環器系
腹部大動脈瘤・閉塞性動脈硬化症
産婦人科系
子宮筋腫・卵巣嚢腫・月経困難症(PMS)
自律神経の乱れ
自律神経が乱れ骨格系や筋、靭帯に問題がなくても感覚が敏感になり痛みとして出る事があります。
一言に腰痛と言いましても多岐にわたります。
痛みだけに囚われずきちんと原因を見つけて根本治療をする事が大切です。
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南あわじ市 女性 34歳 (産後骨盤矯正)
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南あわじ市 女性 36歳 保育補助 (上半身矯正、通常施術)
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