ぎっくり腰になったら病院?整骨院?マッサージ?

みなさん、こんにちは♪
いつもブログを読んで頂きまして
ありがとうございます。

南あわじ市たけだ整骨院の武田です。

大切な時に限ってギックリ腰で動けなくなり困ったことはありませんか?

これを読むことで、もしギックリ腰になった時の対処方法と再発予防ができます。

ギックリ腰と言う言葉を一度は聞いたことがあると思います。

何のまえぶれもなく突然ギックリ腰になると考えがちですが数日前から腰に違和感やダルい感じがあります。

正式名は急性腰痛症と言います。
欧米では「魔女の一撃」とも呼ばれています。

重い物を持ち上げてギックリ腰になるイメージが強いですが起床時や靴下を履く時、洗顔、くしゃみ、咳などで発症することも意外と多いのです。

女性が生理の時、ホルモンの一つであるリラキシンが排卵日から3日目にかけて分泌量が増えます。
リラキシンは経血を排卵し出産時には産道を開く作用があり、この時期は骨盤の関節が動きやすく腰痛になりやすい時期でもあります。

また、季節の変わり目やお昼休み後の14時~15時にも多く発生しています。もし、あなたがギックリ腰になったら正しく対処できますか??

私がそう考えるようになったのは患者さんとの会話の中でギックリ腰について一般のかたは意外と知らなかったり誤解をされてることが多いと感じたからです。

重要なポイントは3つあります。
①ギックリ腰の原因は⁇
②ギックリ腰になったら、どう対処するか?
③再発予防について

正しく理解すればギックリ腰は怖くないし防ぐ事もできます。

①原因としまして
重い物を持ち上げてギックリ腰になるのは何となく想像ができますね。
急激な筋肉の収縮に耐え切れず細い筋原線維が部分的に断裂する状態です。

起床時に発生するギックリ腰は寝返りに関係しているとの報告があります。
寝返りが少ないと血流が滞り酸素が全身に行きわたらず酸欠状態になると血中酸素濃度が低下し筋肉が固くなり少し動いただけで筋原線維の断裂が起きます。

・筋肉疲労の蓄積
・筋力低下(老化も含む)
・骨格、骨盤の歪み
・椎間板の変性

これらの原因が考えられます。(内科的要因、ストレス要因は除きます)

もう少し深堀しますね。
実際はどの部分が悪いの?

原因の筋は
腸腰筋
殿筋


痛みを感じる筋肉は
腰方形筋
脊柱起立筋


実は原因があるところとは別の場所に痛みが出ているのです。

②実際ギックリ腰になったらどう対処するか?
・まず、動けるかどうか?
・何とか歩けるようであれば整骨院に連絡します。

この時点でどこに行けば良いの?
病院?整骨院?マッサージ屋さん?
と悩まれます。

病院ではレントゲン、MRIで検査をして骨の状態を知ることができます。
そして保存療法(シップ、痛み止め薬、ブロック注射)を選択されることが
殆どです。
あくまでも痛みを緩和するもので腰痛を根本改善するものではありません。

マッサージ屋さんでは炎症を起こしている筋肉をグイグイ、マッサージします。
しかも長時間(30~60分)も!!
その結果、腰の炎症が強くなり症状が悪化するので、おススメできません。

整骨院ではレントゲンやMRI撮影ができませんので、患者さんから詳しくお話しをお伺いし徒手検査や骨格の状態、筋肉の状態等を確認します。
それらを総合的に判断し最適な治療法を選択します。
(保険診療では病院と同様に痛みを緩和する処置になります。)
※保険治療は最低限度の処置しかできず根本改善はできません。

多くのかたが痛みがなくなる=治る
と思っています。

例えば虫歯で歯が痛いのに痛み止め薬や注射で痛みを紛らすのと同じです。
薬や注射をすれば痛みは無くなりますが虫歯は治っていません。
きちんと虫歯を削りかぶせ物をしなければドンドン虫歯が進行しますね。

腰が痛い→薬やシップで痛みが治まる→治ったと勘違いする→また腰が痛くなる
この悪サイクルを繰り返していくうちに腰の状態がドンドン悪くなりヘルニアや脊柱管狭窄症などの厄介な腰痛に移行し手術に至る方もケースも多いのです。
ですので、ギックリ腰になった本当の原因を探し出し、それを改善し再発予防しなければなりません。

今までの常識としてギックリ腰になったら完全に痛みがなくなるまで「安静」でしたが、2012年腰痛診療ガイドライン(厚生労働省)では腰痛時は、どうしても動けない場合を除いて安静にするより少しでも動く方が良い!
安静にすると筋力、関節の柔軟性の低下に繋がり治癒が遅れるとの報告がされました。

③再発予防

腰が痛い→痛みが治まる→治ったと勘違いする→また腰が痛くなる
まず、この悪循環を断ち切る必要があります。
・強い痛みが治まった時点で、きちんと根本原因を探し骨盤や骨格を正しい位置に戻す。
・日常生活での筋疲労、骨格の歪みをセルフケアで良い状態に修正する。
これだけでも、腰痛予防がかなり期待できます。
腸腰筋のストレッチ

腸腰筋のストレッチは図のような体制で上半身を真っすぐ伸ばして腰を後ろから前に軽く押し出す感じ。
太ももの前面がストレッチされ、腸腰筋にもストレッチが入ります。
20秒(左右交互に)×3回づつ

殿筋のストレッチ

仰向けに寝転がり片方の膝を胸に向かって真っすぐ抱え込みます。
20秒後、膝を抱え込んだまま膝を反対側の足に向かって、ゆっくり倒していき、ゆっくり真っすぐの位置に戻す。(3往復)

簡単な体操で腰痛予防ができます。

まとめ
・ギックリ腰になったら整骨院に連絡、予約する。
・ギックリ腰の根本原因を知る。
・骨格、骨盤、筋肉を良い状態にする。
・再発防止の対策(セルフケア)

以上の事で突然のギックリ腰に困らず腰痛を予防できます。

柔道整復師 武田和樹 監修

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